ご両家初対面☆顔合わせの常識について

互いのご両親へ挨拶が終わった後に行なう事が「顔合わせ」になります。

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ここで「顔合わせ」と「結納」は何が違うの?

という疑問が出てきそうなので、それぞれの定義をしっかり理解しておきましょう!

 

 

顔合わせ・・・両家が顔を合わせて一緒に食事をして親睦を深めるのが目的。

結納・・・正式に婚約を取り交わす儀式。あいさつ、結納品と受書のやりとりなど、し     きたりに沿い行なう事が多い。

 

現在の傾向としては結納は行わず、顔合わせで済ましてしまうカップルが7割を超えています。

しかし前述もあった通り、結婚とは当人だけではなく「家」同志の結婚でもあるので

どのような流れで行なうかは両家に確認するといいでしょう!

 

それでは今回は「顔合わせ」についてのルールをまとめていきたいと思います!

 

顔合わせの段取りについて

①相談・準備

両家の希望を確認しつつ当日の食事や会場、服装などを決めましょう。

また当日の交通費や食事代の支払い方法など事前に決めておくとスムーズです。

 

☆ワンポイント:両親に合わせた会場選び

料亭、ホテル内レストラン、一軒家レストラン、中華レストラン、完全個室、バリアフリー対応など選択肢は様々ですが両家に合わせた会場を。

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☆ワンポイント:服装について

気張りすぎず、カジュアルすぎない服装を

基本的に男性はスーツ、女性はワンピースやジャケット&スカートがおすすめ。振袖もオッケーです。

会場の格式に合わせて、また両家でバラバラにならないよう事前に相談を。

 

②待ち合わせ

親同士に面識がない場合は、それぞれが自分の親と合流して会場へ向かうのがベスト!

また遠方から来る場合は慣れていない場所で不安にさせないよう、駅や空港まで迎えにいきましょう。

 

☆ワンポイント:会場待ち合わせ

親同士が既に面識があるなら会場待ち合わせでも問題無いが、初対面同士であれば先に両家が到着した際、気まずい雰囲気になる可能性もあるのでおすすめ出来ない。

 

③彼の挨拶

結婚する2人を代表して彼が挨拶。

きちんとした挨拶をすることで場が引き締まります。

 

④ご両家の紹介

料理が出てくる前に自己紹介を済ませましょう。

互いが初対面であれば緊張して固い雰囲気になりがちなので、2人がリードをしていきましょう!

 

⑤婚約指輪の披露

婚約記念品の交換などは料理が出てくる前のこのタイミングで行なうのがベスト。

既に婚約指輪を贈っている場合でも改めて両家にお披露目することで喜んでもらえます。

 

⑥乾杯・食事

リラックスして料理と会話を楽しみましょう。

ゆっくり料理を味わいたい・・・と思いますがこれからの結婚のために互いの両親に打ち解けてもらうことが重要です。会話を盛り上げるように心配りをしっかりと行ないましょう。

 

☆ワンポイント:共通の鉄板話題

   

・両親に2人の生まれた時や子供の頃を話してもらう

・両親との思い出話

・ご当地ネタ

・趣味の話、習い事のネタ

・両親のなれそめの話

好きなTV、音楽、映画ネタ

兄弟姉妹、ペットネタ・・・・などなど

 

☆ワンポイント:今後のことを話しておこう

せっかく両家が集まる機会なので今後の結婚式、新居、新婚旅行などの話をしておきましょう。

 

⑦おわりの挨拶

食事が終わったら2人揃って挨拶をしましょう。

結婚へ向けた今の気持ちや感謝の気持ち、これから2人で頑張っていくという決意を話と良いでしょう。

 

☆ワンポイント:挨拶例
「本日はありがとうございました。両家の親交を深め、大変楽しい時間を過ごすことができました。これから結婚式、新生活の準備などでさらにご相談させていただくことが多くなると思います。まだまだ未熟な二人ですので、ご迷惑をおかけすることもあると思いますがこれからもご指導いただけますよう、よろしくお願いいたします」

 

⑧記念撮影

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この日の記念に最後に是非記念撮影をお勧めします。

お会計の時などにスタッフさんへお願いするとスムーズに行なえます。

 

 

 

いかかでしたでしょうか?

初対面は緊張するものですが、互いにこれから「家族」になります。

今後の良い関係を築く為にしっかりと準備をして臨んで下さい!

 

次はいよいよ結婚式の準備について

結婚式場の選び方をアドバイスいたします。